「中古住宅がリフォームされて売物件になってたので、実際に家をみたあとすぐに購入したのです。
キッチンも浴室も新しくなっていたので、迷うことなくすぐに購入を決めました。 でも今となっては、その選択が一番の後悔となってしまいました。」
これは、ある中古住宅購入で実際にあった体験談です。
リフォーム後中古住宅の購入でありがちな後悔
この人の場合、どんな後悔があったのかというと、キッチンなどの使い勝手が悪いこと。
通常キッチンを選ぶとき、使っていたキッチンを新しくするとすれば、
新しければなんでも良いという基準で決める人はいません。
使い勝手も含め、人によって違いはあれど、いろんなことを考慮してどんなキッチンにするかを検討するはずです。
でも、新品のキッチンになっているから即決!という、「新品ならなんでも良いや!」となれば、実際に使ってみたら、後悔の原因になってしまうことはよくある話なのです。
リフォーム中古住宅の場合の買う前にチェックするべき点は?
キッチンのリフォームをする場合は、お客様に各メーカのショールームにいって頂き、キッチンの高さ、長さなど確認して、色やレンジフード、ビルトインコンロなどの性能も確認します。
それでどこのメーカーのキッチンにするのかを決めるのです。 お客様に一番合ったキッチンを選ぶわけですね。
中古住宅にはすでにキッチンが備えられているため、その工程はありません。
中古住宅に新しく備え付けられているキッチンはどのようにして決めているのかというと
ほぼ、仕入れの安さで決めているという現実があります。
使い勝手の良し悪しをみて取り付けることは少ないでしょう。
使い勝手は良くないし、ビルトインコンロも性能としては一番下クラスの商品であることがほとんどのため、しっかりチェックする必要はあります。
キッチンの使い勝手が悪いからキッチンを新しくするとまた費用が掛かってしまうので我慢して使う。。。これが後悔する原因となるわけですね。
せっかく中古住宅を購入するのなら、自分にあったキッチンやユニットバスを選んで
後悔しないようにしましょう。